札幌市西区専門の資産価値が目減りしにくい住宅購入をお手伝いするバイヤーズエージェントです。
札幌AI不動産
9:00〜18:00(定休日:水)

印鑑はもう不必要?不動産売買時の押印がなくなるかもしれない。

札幌で活動するAI不動産です。今回は、不動産取引の印鑑問題について解説いたします

不動産売買に必要な印鑑がいらなくなる?

先日テレビでもやっていましたが、「スマート印鑑」というものをご存知でしょうか。
http://smart-stamp.com/

ハンコを持ち歩いていなかった際にも、サッと手帳から取り出してペタッとできるそうです。画期的ですね。

ただしこの「スマート印鑑」、不動産の取引に使えるかというと、かなりグレーな気がします。どちらかというとNGです。

押印受理率が約97%と、様々な場面でも使えるようですが、不動産取引となると、少し状況が変わってきます。

不動産取引の「押印」には大きな意味があります。

日本の取引慣行では、「押印する」という作業に意味があります。

文書の内容を確認し、本人の意思に従って文書が作成されています、という証拠の意味です。

不動産売買の価格は〇〇万円で良いか、土地の広さはこれで良いか、引き渡す時期はいつか、といった重要な事項を了承しました、という証明です。

これが、どこでもたくさん売っている、本人以外でも簡単に手に入るシールとなってしまうと、証拠としての意味合いが非常に薄れてしまいます。

仮に裁判になった場合に、相手のハンコがシールだったら、裁判で勝つのは難しいのではないでしょうか(実際に判例が出るのが楽しみですね!)

色々と便利な道具が出てきますが、場面や状況に従って、スマートに有効活用したいものですね。

不動産の購入をご検討であれば、一度、札幌AI不動産にご相談ください。

資産でもある不動産は、いざ購入するとなると、いろいろ気になるところも出てきます。。

わかりにくく不安なところがあれば、是非一度、札幌AI不動産にご相談ください。

専任のスタッフが、丁寧にサポートさせていただきますのでご安心ください。