2021年1月17日
札幌で活動するAI不動産です。今回は不動産の共有状態を解消する方法についてご説明いたします。
前回、不動産を共有することの問題点についての記事を書きましたので、今回はその解消方法についていくつか列記してみました。
持分だけを売買することも可能ですが、もちろん売買代金を支払わなければなりません。
資力があれば可能な選択肢です。
売買と違い、ただで持分を相手に移す方法になりますが、一方で「贈与税」がかかってしまうことがあります。
また、共有持分については「放棄」をすることもできます。放棄した場合、その持分は他の共有者へ自動的に移転することになりますが、この際にも「贈与税」に注意が必要です。
相続したばかりで共有状態になっているのであれば「遺産分割」によって共有を解消することもできます。
相続人全員で話し合い、「不動産は母が、株券などは長男が、現預金は次男が取得する。」というように分けることで、不動産の共有を回避することが可能です。
その他にも、不動産を売却してしまって現金で分ける方法や、遺言書を作成して将来的に共有を回避する方法などもあります。
不動産の保有は長期に亘るため、なるべく複雑にならないよう手を打ちたいですね。
一生のうちにそう何度も買わないのが住宅。長く快適に住める家が好ましいですよね。
わかりにくく不安なところがあれば、是非一度、札幌AI不動産にご相談ください。
札幌で活動するAI不動産です。本日は専任のスタッフが、丁寧にサポートさせていただきますのでご安心ください。